Q1.成光仁救と仁救六神丸、どう違うの?
A.どちらも同じ強心剤ですが、配合されている成分に違いがあります。仁救Gには蟾酥、麝香、牛黄、熊胆をはじめ、9つの貴重な生薬が配合されています。仁救六神丸も蟾酥、牛黄、鹿茸など貴重な生薬を配合しつつも、成分を5種類にとどめ、シンプルな処方となっております。
また、用法用量では仁救Gが1回1丸、1日2回に対して、仁救六神丸は1回1丸、1日3回服用となっています。
Q2.病院の高血圧の薬と、成光仁救、一緒に服用しても大丈夫?
A.大丈夫です。仁救Gで高血圧の薬の作用を強めたり、弱めたりすることはまずありません。しかし、念のために一緒には服用しないでください。朝、夕と高血圧の薬を服用しているのでしたら、2時間程度服用間隔をあけて服用してください。
Q3.成光仁救と仁救六神丸、同時に服用しても大丈夫?
A.同じ薬効をもつもの同士を服用すると、効き目が強すぎて体にはよくありません。従って、どちらか一方を選んでください。
*使用上の注意に「本剤を服用している間は、他の強心剤を服用しないこと」と記入してあります。
Q4.子供が冬になるとよく風邪をひきます。体質改善に成光仁救を服用させたいのですが?
A.仁救Gは大人(15歳以上)が服用する薬です。子供には服用させないでください。
Q5.成光仁救を噛んだら、味覚障害になった。
A.味覚障害ではありません。どんな人でも噛んだり、長い間舐めてたりすると、舌が麻痺します。これは配合されている生薬、蟾酥の特徴であります。しばらくすれば治るはずです。
*使用上の注意に「噛まずに服用してください」と記入してあります。
Q6.仁救六神丸の瓶に白い結晶がある。
A.防腐剤のデヒドロ酢酸ナトリウムが分離したものと思われます。有効成分や保健衛生上の問題はありませんので、安心して服用してください。
Q7.禄丈ですが、最近話題になった中国の健康食品と関係ありませんか?
A.全く関係ありません。
Q8.妊娠しているかもしれないが、リートンカプセルCを服用してしまった。
A.大丈夫です。1カプセルを服用した程度では影響はでません。しかし、念のため検査に行かれたとき、医師に伝えてください。
Q9.母乳を飲ませているが、かぜリートンカプセルC、スグチンAを服用してもいいか?
A.大丈夫です。しかし、念のために服用は避けた方がいいでしょう。
家庭薬に配合されている成分の中で、母乳に移行する成分としては塩酸ジフェンヒドラミン、サリチル酸ジフェンヒドラミン、タンニン酸ジフェンヒドラミンなどがあげられます。これらの成分が配合されているときは、授乳中の人は服用しないか服用している間は授乳を避けなければいけません。
かぜリートンカプセルC、スグチンAには上記の成分は含まれておりませんが、「授乳中の人は相談すること」の記載をしなければならない塩酸トリプロリジン、dl-塩酸メチルエフェドリン、無水カフェイン(1日量100mg以上)が含まれております。この記載は念のための記載なので、直ちに危険ではないと考えられます。
Q10.妊娠している可能性があるが、葛根湯エキス顆粒を服用しても大丈夫か?
A.服用しても大丈夫ですが、妊娠しているのであれば以後服用しない方が好ましいでしょう。漢方薬や生薬製剤であっても、生薬の成分として薬効成分が含まれているので、医師、薬剤師に相談してください。
Q11.使用期限が切れた薬を服用してもいいか?
A.服用しても古くなったことによる副作用等はあらわれないと思われますし、効果もあると思われます。
しかし、十分な効果が得られないこともあり得ますので、使用期限の過ぎた製品は服用しないでください。
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