熊胆(ユウタン)
FEL URSI
熊の胆汁(胆嚢)を乾燥した物です。獣胆を古代より使用することは西域(ギリシア、インド、サラセン)に見られ、唐代に西域の医薬品の使用が伝来したことを想定することができます。熊胆の漢薬製剤中の使用も民間療法的なものが多く、唐・宋代を経て漸次丸薬などの製剤に配合されるようになりました。日本では江戸時代初期に「クマノイ」として頻繁に使用されるようになり、特に配置薬製剤には欠くことのできないものとなっています。 熊胆を配合した当社製品:成光片仔膽、成光仁救(ウルソデオキシコール酸として) |
成光薬品工業株式会社 SEIKO PHARMACEUTICAL CO.,LTD.
Copyright (c) 2014 Seiko Pharmaceutical Co.,Ltd. All rights reserved.